2025-08-15

みなさん、こんにちは。
知床は羅臼岳でヒグマの事故がありました。
ヘンに人なれしてる個体の報告が続いていた矢先。
ちょっと怖いですね。
山のクマはだいじょうぶ、
とか言ってたんですが、
やはり昔とは状況が変わってきてます。
この山はワタシも学生のときに行きました。
コースも時季も今回の事故のひととおなじ。
夏合宿で石狩から大雪の縦走を終え、
そのあと周遊券を使って、利尻、斜里、
そして最後に羅臼へ。
当時、日高と知床には、
北海道の熊の三分の一が生息してると言われてました。
稜線近くの登山道脇にすごい獣臭い場所があり、
後輩ふたりとビビりながら登りました。
あんな匂いを嗅いだのは、後にも先にもこのときだけ。
樹林帯を抜けると強風とガス。
熊もコワイけど、
ほかのコワイのも出そうな雰囲気。
視界もほんの10mくらい。
そんな中、上から鈴の音が近づいてくるんですよ。
おおおおおおお、と3人で立ち止まっていると、
現れたのは同期のオトコ。
われわれとは逆のコースから、
ひとりで登ったんですと。
コイツの肝はホントにデカい。
で、そのあとはガスがときおり抜けて、
山頂では一瞬青空も出たり。
でも、風はおさまらないし、
あのケモノ臭いところをまた通らなきゃならないし。
で、そそくさと下山。
問題の地点に近づいたときに、
下の方から歌声が。
ウトロのユースホステルに泊まってるグループが。
男女あわせて10人ほど。
まったくの軽装でスニーカー。
いつもならイラっとするシチュエーションですが、
そのときばかりはホッとしました。
これじゃあクマも逃げるだろ、と。
いちおう先頭のリーダーらしきひとに、
稜線はガスと風がすごいから、
そのカッコだときびしいかも、
と話すと、
わかりました、じゃあ、みんな帰ろう!と、
あっさりそのまま下山。
オレらもちょっと時間をおいてから下山再開。
なんだか気が抜けて、
なんともいえないかんじになったわけで。
けいこちゃん、
それがぼくらの1983年の8月でした。
あーあーあああああーあー
ああーあああああー♪
とりあえずみなさん、いろいろとお気をつけて。
てなわけで本日のご紹介は、
きのうに続いてこのパックを。
ペンシルバニアでハンドクラフトされる
ウエルシュマウンテン。
コイツはウエルシュ・リュックサック。
シンプルなデザインのパックです。
フラップつきで1本絞め。
まさにリュックサックというかたち。
そして使いやすいサイズ感。
素材は肉厚なアメリカ産グレイン・レザー。
銅リベットと真鍮の金具。
基本的なお手入れ次第で、何世代も使えるように。
プラスチック・パーツなどはありません。
丈夫には上部なハンドル。
あれ、ちょっと違うぞ。
馬鹿はさておき、
この作り。
あふれ出るビンテージ感。
中にもポケットがあります。
もちろんコイツも、
ヤワなライニングなど使っておりません。
きょうはコバヤシが、
コンナ、
カンジデ。
きのうとはちがって、
ノーザンらしいコーディネート。
ワーカーズのラウンジ・ジャケット。
すいません、コレ、すでにサイズ欠けが。
シャツはノースのロンスト。
トーマス・メイソンのブロード仕立て。
これも作り込みがすごい、
FOBのM65カーゴ。
ベオーマのメッシュベルトで。
やっぱりシャンボードのマローンは、
めちゃんこ使えます。
きょうはコテコテにはなりません。
ウエルシュマウンテン、
やっぱりタダモノではないな。
ちょっと山でも使ってみたいな。
WELSH MOUNTAIN CO. ”THE WELSH RUCK SACK” ¥92,400
JACKET / WORKERS ”LOUNGE JACKET” WOOL/COTTON TWEED ¥46,200
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ #004 ”THOMAS MASON” NAVY LONDON STRIPE ¥24,750
PANT / F.O.B. FACTORY F0534 ”M65 FIELD CARGO PANTS” ¥29,700
BELT / BEORMA LEATHER COMPANY P0009 ”34mm HERRINEBONE PLAITED BELT” ¥33,000
SHOES / PARABOOT ”CHAMBORD” ¥96,800
けさのおさんぽ
雨の前にさくっと。
けっこう降ったんですよ。
タナベ