
2025-09-05
みなさん、こんにちは。
こないだ録画してあった、
“駅 STATION”を見ました。
もう何回目かわかりませんが、
やっぱり好きです。
主演は高倉健。
脚本・倉本聰。
監督・降旗康男。
そして舞台は北海道。
ほぼ全編が冬。
文句のつけようがないですね。
倍賞千恵子はもちろんなんですが、
いしだあゆみがめちゃくちゃいい。
出番はほんのちょっとだけなのに。
別れのシーンが日本一。
北の国からの蛍疾走シーンも最高ですが、
やっぱこれがいちばんだな。
1980年の作品。
コバヤシが地球に来る前。
でも舟唄は知ってました。
てなわけで、
口ずさみつつの本日のご紹介はコレ。
しみじみのめばぁ しみじみぃとぉ♬
スティアンコルのマックイーンです。
言わずと知れたロングセラー。
健さんもかならず気に入ってくれたんじゃないか、
という傑作です。
いわゆるひとつのドリズラー・タイプ。
日本ではバラクータのG9が有名。
でも、ワタシはアレを着たことがありません。
裏地のチェックが見えるのがあまり好きではなく。
やっぱりこのかんじがいいんです。
今回の生地は前回も大好評だった、
“ベントーネ”の先染めバーバリー。
ベンタイルを発展させたものなんです。
コットンとポリエステルの交織生地は撥水性に優れ、
上品な光沢と滑らかな質感が特徴。
これがめちゃんこいいんです。
もちろん、ラグランの一枚袖。
ポケットも、
手を掛けた仕様。
リブの色合いがまた見事。
WALDESのジッパーもカッコいい。
ライニングはコットン・ネル。
シックなチェックです。
袖裏はすべりのいいものを。
重ね着もらくちん。
そして美しいアンブレラ・ヨーク。
文句のつけようがありません。
前回からシルエットをすこしゆったりめに。
コーディネートの幅がぐ~んと広がりました。
きょうはコバヤシが、コンナカンジデ。
カンクリーニのリネンが最高な、
ノーザン・スペシャルのサンフランシスコ。
D.C.ホワイトのアメリカン・トラウザース。
ベルトはベオーマ。
これもスペシャル。
マランジュのノール。
世界で買えるのはノーザンのみ。
ビリンガムのフラッグシップ、
システム1で。
健さんは九州に。
最後の作品って、
こんなかんじでしたよね。
あ、コバヤシが行くのはアンドロメダだそうです。
ま、いいか。
SOUTIENCOL ”MCQUEEN VENTOENE TWILL” #142001 ¥40,480
SHIRT / SOUTIENCOL SANFRANCISCO 2014 #251021 ”CANCLINI LINEN CHECK NORTHERN SPECIAL” ¥29,700
PANT / D.C.WHITE ”AMERICAN TROUSERS “ WEST POINT ¥19,800
BELT / BEORMA LEATHER COMPANY B0037 ”25mm BRITISH PASTURE SUEDE MILITARY BELT” ¥17,600
SHOES / JOSEPH MALINGE ”NORD” VELOURS MARRON/ROUGE ¥91,300
BAG / BILLINGHAM ”SYSTEM-1″ ¥99,000
けさは雨。
ひさびさの赤ずきんズ。
これから天気は回復に。
タナベ

2025-09-04
みなさん、こんにちは。
アウター祭り大絶賛開催中のノーザン。
本日はさらにスティアンコルの大定番、
マックイーンが届きました。
すでにノーザンWEBにはアップ完了。
SOUTIENCOL ”MCQUEEN VENTOENE TWILL” ¥40,480
ぜひ。
てなわけで本日のご紹介は、
手掛けるすべてが凝りまくり、
テイク&サンズのカバーオールを。
まずは生地からお話しましょう。
これがもうとんでもなく手が掛かってます。
ヨーローッパではできない、
日本ならではのものつくり。
これ、柿渋染めなんです。
染色の際は、沸き立つような湯の窯に手をいれてかき回します。
その際に、線や色ムラがどうしても発生します。
本作では寧ろこれを再現するために
『手染め』を行っていると言っても過言ではありません。
かつては自然発生的に出現していたこれらの味わいも、
均一な物づくりの時代になり、
私たちはB品という扱いにしてきたのです。
その時から『洋服の味わい』が消滅したのです。
本作では古き良き時代の、
手染めのムラ・シワの再現に注力し、
ランダムな仕上がりを目指しています。
しっかりとしたコットン・キャンバスに
ライトモールスキンのような微起毛を加えることで、
使い込んだようなケバを作り、
しなやかで膨らみのあるタッチへと変化させています。
これにより、表面に見えるムラ・シワは、
より一層、深みのある表情へ。
もちろん作り込みもたいへん。
美しく、かつ、
おさまりのいい襟のラインは、
ハンパなことでは生まれません。
当然、ラグランの一枚袖。
アームホールが深くても動きやすく。
ポケットまわりも複雑な仕様。
手を抜けない、デザイナーの佐賀、
ぢゃなくて、性。
裏地は『裏打ち』という手法で
厚手のコットンツイルを当てています。
これは強度補強も兼ねながら、
特殊染色技法による『色落ち』によって、
インナーへの色移りに配慮した構造になっています。
ガチでたいへんな作り込み。
背中も豊かな表情が。
この生地の醍醐味です。
きょうはコバヤシがコンナカンジデ。
ブルターニュ伝統のタフなコットン・ニット。
カネルのエスパドン。
シャツはルカⅢのハードマンズリネン・ギンガム。
フレンチ・モールスキンのガリスのワークパンツ。
ザ・ペコス、レッドウィングの#1155。
とんでもない存在感、
ウエルシュのロールトップ。
やっぱりヨーロッパの香りがするな。
オトナのラギッド・コーディネート。
わきゃものにはマネできないあわせですね。
TAKE&SONS ”TRADITIONAL DYEING COVERALL” KAKI ¥94,600
KINT / KANELL ”ESPADON” ¥25,300
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅢ #19 ”HARDMANS LINEN” NAVY GINGHAM ¥20,900
PANT / LE TRAVAILLEUR GALLICE ”LE PANTALON” ¥23,980
SHOES / RED WING #1155E ”11inch PECOS” BROWN BOOMER ¥51,150
PACK / WELSH MOUNTAIN CO. ”THE WELSH ROLL TOP” ¥121,000
きのうのゆうがたの海
風があったのでいいかんじ。
いまの時季、夕陽は佐渡に消えていきます。
これからすこしづつ西のほうへ。
冬にはまた海に沈むようになります。
タナベ

2025-09-02
みなさん、こんにちは。
けさミンミンゼミが鳴いてました。
たぶん、今年初めて聞く気が。
アブラゼミばっかだもんな。
ワタシがコドモの頃は、
アブラゼミに負けないくらいいたのに。
カナカナとかスットコビーヨーとか、
どこへ行ったものやら。
季節感がもうわからないですね。
てなわけで本日のご紹介は、
そんな令和のニッポンで、
めちゃんこ使えるネイビー・ジャケットを。
上質なネイビー・ジャケットは、
ちゃんとしたオトナだったら必需品、
てのはず~っとわれらは言ってます。
いろんなシチェーションで使えて、
こんな便利なものはない。
だからこそ、
ベーシックで上質なものじゃないと恥をかきます。
そんなのイヤじゃああっ、
というアナタはどうすればいいのか。
それはかんたん。
べりべりいーじー。
これを着ればいいんです。
D.C.ホワイトとのコラボで生まれた、
アンブロージオ。
いいジャケットってのは、
仕立てはもちろんなんですが、
やっぱりまずは生地。
コレをケチっては話にならない。
チョイスしたのはイタリアの名門ロロピアーナ。
コストはかかりますが、やっぱりコレ。
フォーシーズンズ改め、365。
それもsuper130’s。
耐久性と質感を高いバランスで。
その名の通り、一年中使えます。
ラペルもオーソードックスに。
ステッチも美しく。
襟裏はこの通り。
手抜きはまったくありません。
老舗テイラーの技を随所に。
3ボタン中一つ掛け。
パッチポケットではなく、
あくまでもオーソドックスに。
袖ボタンは4つ。
あえて重ねておりません。
お直しを考慮し、
本切羽にはせず。
大見返しの1枚仕立て。
生地を贅沢に使う仕様。
コストはかかりますが、
やっぱコレじゃないと。
ダブルネームがしっかりと。
袖裏は耐久性のあるレーヨン/コットンツイルで。
袖口は穴さえあければ本切羽になる仕様。
これもなかなかたいへんなんです。
背中はシンプルにセンターベント。
きょうはコバヤシがコンナカンジデ。
シャツはルカⅡ、
トーマスメイソンのロンスト。
D.C.ホワイトのアメリカン・トラウザース。
ベルトはベオーマのドレス・カーフ。
レッドウィングのポストマンに、
クルーツのサムブラウン・トート。
オシゴトできるかんじでしょ。
ホントにできるひとはさらに印象もよく。
そうでないひとも、
見た目だけはできるひとに。
これ、すごくだいじ。
自分に投資してください。
道が開けることもありますから。
アンブロージオ、
もうこんな価格では作れません。
ぜひ。
NORTH OF HEAVEN by D.C.WHITE ”AMBROGIO” LORO PIANA FOUR SEASONS SUPER 130’s ¥91,300
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅡ #004 ”THOMAS MASON” NAVY LONDON STRIPE ¥24,750
PANT / D.C.WHITE ”AMERICAN TROUSERS “ WEST POINT ¥19,800
BELT / BEORMA LEATHER COMPANY B0068 ”CALF 30mm DRESS BELT” ¥28,600
SHOES / RED WING #101D ”POSTMAN OXFORD” BLACK CHAPARRAL ¥55,550
BAG / CROOTS ENGLAND ”SAM BROWN TOTE” ¥75,900
きのうのゆうがたとけさのおさんぽ
まだアチかったです。
風はすこしあったんですけどね。
で、けさ。
秋行きのバスが来るといいのにね。
タナベ