2025-09-04

みなさん、こんにちは。
アウター祭り大絶賛開催中のノーザン。
本日はさらにスティアンコルの大定番、
マックイーンが届きました。
すでにノーザンWEBにはアップ完了。
SOUTIENCOL ”MCQUEEN VENTOENE TWILL” ¥40,480
ぜひ。
てなわけで本日のご紹介は、
手掛けるすべてが凝りまくり、
テイク&サンズのカバーオールを。
まずは生地からお話しましょう。
これがもうとんでもなく手が掛かってます。
ヨーローッパではできない、
日本ならではのものつくり。
これ、柿渋染めなんです。
染色の際は、沸き立つような湯の窯に手をいれてかき回します。
その際に、線や色ムラがどうしても発生します。
本作では寧ろこれを再現するために
『手染め』を行っていると言っても過言ではありません。
かつては自然発生的に出現していたこれらの味わいも、
均一な物づくりの時代になり、
私たちはB品という扱いにしてきたのです。
その時から『洋服の味わい』が消滅したのです。
本作では古き良き時代の、
手染めのムラ・シワの再現に注力し、
ランダムな仕上がりを目指しています。
しっかりとしたコットン・キャンバスに
ライトモールスキンのような微起毛を加えることで、
使い込んだようなケバを作り、
しなやかで膨らみのあるタッチへと変化させています。
これにより、表面に見えるムラ・シワは、
より一層、深みのある表情へ。
もちろん作り込みもたいへん。
美しく、かつ、
おさまりのいい襟のラインは、
ハンパなことでは生まれません。
当然、ラグランの一枚袖。
アームホールが深くても動きやすく。
ポケットまわりも複雑な仕様。
手を抜けない、デザイナーの佐賀、
ぢゃなくて、性。
裏地は『裏打ち』という手法で
厚手のコットンツイルを当てています。
これは強度補強も兼ねながら、
特殊染色技法による『色落ち』によって、
インナーへの色移りに配慮した構造になっています。
ガチでたいへんな作り込み。
背中も豊かな表情が。
この生地の醍醐味です。
きょうはコバヤシがコンナカンジデ。
ブルターニュ伝統のタフなコットン・ニット。
カネルのエスパドン。
シャツはルカⅢのハードマンズリネン・ギンガム。
フレンチ・モールスキンのガリスのワークパンツ。
ザ・ペコス、レッドウィングの#1155。
とんでもない存在感、
ウエルシュのロールトップ。
やっぱりヨーロッパの香りがするな。
オトナのラギッド・コーディネート。
わきゃものにはマネできないあわせですね。
TAKE&SONS ”TRADITIONAL DYEING COVERALL” KAKI ¥94,600
KINT / KANELL ”ESPADON” ¥25,300
SHIRT / NORTH OF HEAVEN LUCAⅢ #19 ”HARDMANS LINEN” NAVY GINGHAM ¥20,900
PANT / LE TRAVAILLEUR GALLICE ”LE PANTALON” ¥23,980
SHOES / RED WING #1155E ”11inch PECOS” BROWN BOOMER ¥51,150
PACK / WELSH MOUNTAIN CO. ”THE WELSH ROLL TOP” ¥121,000
きのうのゆうがたの海
風があったのでいいかんじ。
いまの時季、夕陽は佐渡に消えていきます。
これからすこしづつ西のほうへ。
冬にはまた海に沈むようになります。
タナベ